世界がかわる?!スキューバダイビングの海遊びへ いらっしゃい!

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ひまわり

みなさん!こんにちは、ひまわりです。

私はスキューバダイビングのライセンスを2004年に取得して、2023年現在まで1年中、潜っています。

スキューバダイビングのライセンスを取得するまでは、海の中って魚が泳いでいて海藻があって、南の海には珊瑚礁が広がってるだけだと思っていました。

ですが!全然違うんです!

海の中にも地形があったり洞窟があったり、恋の季節やベビーラッシュの季節があったりと、四季がある事を知って更に海が好きになりました。

ひまわり

めっちゃ幸せな気持ちになります!

みなさんにも海の素晴らしさを知っていただいて、スキューバダイビングの事を、ご紹介できれば良いなと思っています。

新しい世界を体感する為にも是非、ライセンスを取得してほしいと思います。

目次

ダイビングライセンス(Cカード)って何?

ダイビングの講習を受けて合格者に発行される資格証明書のことを「Cカード」と言います。Cはcertification(認定)の略です。

Cカードは指導団体のプログラムに定められた講習をきちんと受講して、安全にダイビングを行うための知識や技術を身につけていますという証明です。

実際にダイビングをしに海に行くと、ショップの方に必ず「Cカードを見せてください」と言われます。Cカードを持っていないとダイビングができないので忘れないようにしてくださいね。

ひまわり

国内外問わずにCカードを携帯している必要があります。

ライセンス(Cカード)の種類

ダイビングライセンスには様々な種類があります。というのも、発行している指導団体がひとつではないからです。各指導団体ごとに認定するダイバーランクがあって、それによって活動できる幅や楽しみかたが変わってきます。

ダイビングライセンスを発行する指導団体には日本だけでも30以上あると言われていますが、一般的に知られているのがPADI(パディ)、NAUI(ナウイ)、SSI(エスエスアイ)あたりです。

基本的なプログラムは共通ですが、その中でも違いはあります。日本では主要な指導団体がCカード協議会という組織を作り、プログラムの標準化を行なっています。

ひまわり

私はPADIでライセンス取得したのでPADIをご紹介させてくださいね。

PADI(パディ)

PADI(Professional Association of Diving Instructors)は、日本を含む世界9カ国にエリアオフィスを置き、180の国と地域に個人会員130,000人と5,300のダイブセンターおよびダイブリゾートからなる世界最大のダイビング教育機関です。

なんと世界のダイバー人口の7割がこの【PADI】ダイバーと言われており、そのダイビング安全基準は世界的にも信頼されています。

他の指導団体との違いとしては、なんと言っても教育プログロムの充実があげられるでしょう。教材はもちろんのこと、コースを開催する際の基準が世界中で統一されており、指導内容の品質はしっかりと管理されています。

かつて、海軍式のハードなトレーニングが主体だったダイビングコースを誰でも水中世界を楽しめるように改革したのがPADIであり、そのおかげで世界のダイバー人口は飛躍的に増えました。

ダイバーランクも指導団体によって呼び方に違いがありますが、PADIでは以下のように知識・技術・経験によってランクが定められています。ランクによって潜れる深度なども変わってきます。

スクーバーダイバー

PADIのプロが引率することを条件として、12mまで潜れる資格です。旅行先で取得をするのに時間がない方や受講することが多いです。内容としては、下記のオープン・ウォーター・ダイバー・コースの半分程度の講習になります。

オープン・ウォーター・ダイバー

通常、初心者コースとしてダイビングを始める最初のランクです。同等以上の資格を持つダイバーと一緒に、18mまで潜ることができます。ダイビングの基本的なスキルを身に付けるだけでなく、潜水計画の立て方や、海況の判断、トラベル回避など安全に楽しむための知識も学べます。

アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー

ダイビングの楽しみがグッと広がるランクです。水中写真の撮り方や魚の名前や覚え方、ナイトダイビングなどのコースがあります。また、ディープダイブのトレーニングを受講すると、40mまで潜ることができるようになります。

レスキュー・ダイバー

水中で起きる可能性があるトラブルを未然に防ぐための知識や、万が一の時に適切な対応ができるランクです。このコースを受けると、水中でも余裕を持って楽しめるようになります。

ダイブマスター

プロとして水中のガイド活動が出来るようになる資格です。ダイビングを仕事にしなくても、自分に自信が持て、仲間と一緒に潜る時のリーダーシップをとれるようになります。

アシスタントインストラクター

実際の講習でインストラクターのアシスタントとして活躍することができ、学科講習を教えたり出来るようになります。

インストラクター

これまで全くダイビングの経験がない人をダイバーとして認定できる資格です。また、ランクアップコースを開催することで、ダイビングを上達する喜びを提供することもできます。

スペシャリティ・ダイバー

上記以外にも、沈船ダイバーやアイスダイバー、水中ビデオグラファーなどダイビングを楽しむための様々なコースがあり、それぞれ受講をするとCカードが発行されます。地域独特のコースもありますので、スペシャリティカードを集める事を趣味にしているダイバーもいるほどです。

オープンウォーター・ダイバーコースの講習内容

一般的にダイビングの入り口となるのが、オープンウォーター・ダイバー・コースです。

このコースは学科、プール講習、海洋実習の3つのステップからなり日本では4日間での受講が一般的です。

学科講習

水中世界を安全に楽しむための知識をつけるのが学科講習です。

PADIオープン・ウォーター・ダイバー・マニュアル(教科書)やDVDを使った自主学習を行なってから、ダイビングスクールでの学科講習に参加するのが一般的です。

全部で5つのセクションに分かれていて、それぞれのセクションを通じて下記の知識を身につけます。

  • ダイビング機材の選び方や使用前の基準、お手入れの方法など
  • 水中で快適にダイビングを楽しむための自然環境や生物に関する情報
  • 水中で困ったり問題が起きないようにするための安全ルール
  • コース終了後の楽しみ方やステップアップについてプラン作り、ダイビング計画の立て方や水中で使うハンドシグナル、水中での圧力の影響なども学びます。

各セクションの終わりにクイズで学んだ知識の確認をして、最後に筆記試験を受けます。75%の正解率で合格になりますが、万が一合格点に満たなくてもインストラクターが丁寧に説明して再チャレンジできるので心配はありません。

プール講習

実際に海に行く前に、ダイビング器材の使い方や基本的なスキルを練習するのがプール講習です。

体験ダイビングをしたことがない方にとっては、この時が生まれて初めて水中で呼吸をすることになります。もちろん魚を見ることは出来ませんが、水中で普通に呼吸ができているというだけで、とても不思議で楽しい時間になるでしょう。プール講習ではひとつ出来たら次へと進みますので、自分のペースでじっくりと練習をすることが出来ます。

通常は1日で終了しますが、もし海に行くのが不安がある時はインストラクターに相談してみましょう。

プールの代わりに波のない浅場の海(限定水域といいます)で行うスクールもありますので、いきなり海でするのが心配な様でしたら問い合わせをするのも良いでしょう。

海洋実習

プール講習で自信がついたら、いよいよ海洋実習です。

通常は1日2ダイブを2日で合計4ダイブで、プール講習で練習をしたスキルを実際に海でやってみます。

講習とは言っても、海ですから練習中にも目の前を様々な魚たちが通り過ぎていきます。嬉しさのあまり笑ってしますと、マスク(水中メガネ)に水が入って来てしまうので要注意です。

海洋実習が終了すれば、いよいよダイバーとして認定です。

世界中の海へのパスポート、ダイビングライセンスをゲットです。

ひまわり

生きてる魚が私の目の前を通過しただけで感動しました。

講習日程について

学科講習、プール講習、海洋実習は連続で受講する必要はないと思います。逆に体力などを考えると、1か月くらいの間に終了するつもりで日程を組むと良いでしょう。

都市型のダイビングスクールで取得する場合には、週末(平日休みの方は平日)を2回から3回使って受講していくのが一般的です。

特に夏場の週末はプールや海も混み合いますので、お休みが取れる方は平日のコースや、スクールが忙しくなる前の春や秋に通うのもおすすめです。

ひまわり

私も平日に講習を受講したので、人が少なくてストレスなしでした。

スクールによっては講習開催の日程が限られている場合もありますので、自分の希望で受けられることもスクール選びのポイントとなります。

沖縄でのオープンウォーターライセンス講習内容

都市型のダイビングショップでライセンスを取得する場合は約1か月位かかりますが、沖縄では早いと3日から4日でライセンス取得できます。

ひまわり

旅行がてら沖縄でライセンス取得される方も日程の確認をする様にしてくださいね!

沖縄で多いライセンス取得のスケジュール(4日間の場合)

  • ショップへのお問い合わせ、お申し込み
  • 必要書類の記入、確認
  • スケジュールの調整(学科講習、限定水域講習、海洋実習の日程調整)
  • 教材のご案内(教材の内容確認、学科講習までに必要な事前学習の案内)

沖縄でライセンス取得する場合は事前に自宅で学習をする場合が多いです。事前学習が行われていない場合は、学科講習を受講できない事が多いので注意してくださいね。

学科講習(1日目)

テキストにしたがい、クイズ型式の問題を解きながら進行していきます。所要時間は5時間程です。最後にテストがあり、75点以上で合格です。

限定水域講習(2日目)

まずは水に慣れるところから始まります。実際に機材を着けて水中での最低限必要なスキル、緊急時の対処法などを実際に体験しながら練習します。足の届く穏やかな場所での講習になります。一般的にはプールにて行いますが沖縄は、あまりプールがないので海でする事が多いです。

海洋講習(3・4日目)

限定水域講習で習ったことを、実際に海に出て再度体験しながら取得していきます。また、限定水域講習よりも深いところでの講習も行います。

認定

学科講習と海洋講習が終了し合格しますと講習終了テンポラリーカード(仮認定書)を受け取って、これからファンダイビングができるようになります。

【まとめ】スキルアップしてアドバンスダイバーの資格を取得しよう

オープンウォーターダイバー資格を取得してダイバーデビューしたけど、中性浮力が苦手、もっとたくさんの魚を見たい、海外に潜りに行きたいなど思うようになると思います。

そんな時はPADIアドバンスコースがあります。

アドバンスダイバー資格を取得すると、オープンウォーターでは行けない深度のスポットに潜ったりナイトダイビングをしたりと、ダイビングを楽しむ幅が一気に広がります。

沖縄や海外の有名スポットは深度がある場合が多いのでせっかく行っても、オープンウォーターダイバーだと潜らせてもらえない事があります。サンゴ礁の綺麗なスポットも、中性浮力がきちんと取れていないとサンゴ礁を傷つけてしまいます。

ダイビングの楽しさを経験できるのはアドバンスダイバーになってからと言っても過言ではないでしょう。

ひまわり

アドバンスコースを受講すると、どんな事ができるのかな?

ダイビングスキルが上達する

  • 中性浮力がとれるようになる
  • バタバタしないでスムーズな潜降ができる様になる
  • ナビゲーションスキルで自分がいる場所がわかる様になる
  • エアーが長持ちする様になる
  • 水深に合わせた浮力調整が出来る様になる

潜れる場所や環境が一気に広がります

  • 水深18mを超えるポイントに潜れる
  • 美しいサンゴ礁の海に安心して潜れる
  • 深度差が大きなドロップオフに潜れる
  • 深い海に眠る沈船に潜れる
  • 神秘に満ちた夜の海に潜れる

PADIアドバンスコースは講習というよりは、ダイビングのバリエーションを楽しんでいるうちにスキルアップできます

ここまでスキューバダイビングのライセンス取得方法を、ご紹介させてもらいましたがお役に立てましたでしょうか?

海であそぶにも危険を伴います。でも、ライセンスを取得すると自分の身体を守る方法や、海の事も勉強しますので何も知らなかった頃とは全然違う楽しみ方ができると思いますのでチャレンジしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ひまわり

是非、ライセンスを取得して色々な海を感じてくださいね!

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この記事を書いた人

小さい頃から海が好きで大人になって、スキューバダイビングをはじめました。色々な地域へ行き、海を通じて素敵な景色や人と出会えたことで日々のエネルギーをもらっています。そんな素敵な『海』をご紹介していきたいと思います。

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